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美容学校に通うわないと美容師にはなれないのですが、高校に通いながら美容師の資格を目指せる高校があります。

その一つが奈良県立二階堂高等学校です。

こちらの高校には、同じ奈良にある橿原美容学校と提携して、高校に通いながら美容学校にも通える制度があります。

このような制度のある学校が全国にいくつかありますが、公立高校では奈良、横浜、三重の3校しかありません。

早く美容師になれて、学費も押さえられるので、高校卒業してからすぐに美容師になりたい人には魅力的な制度です。


Q:美容師のお給料ってどれくらい??

A:美容師の初任給は地域によって違ったり、高校卒と専門卒でも違うことがあります。だいたい高校卒だと約16万円〜18万円。専門卒だと約17万円〜19万円が多いようです。もちろん、この金額より多いところも、少ないところもあります。福利厚生の内容も様々です。

就職してからどれだけ給料が増えるのかは、自分のがんばりと、お店の仕組みによってかなり差が出来ます。基本的には、スタイリストになってから、どれだけたくさんのお客様を担当出来るか、自分のお客様に出来るかで決まる事が多いですが、年収が300万円のスタイリストもいれば、中には年収800万以上のスタイリストもいるなど、とても幅広いです。

「手に職をつけて」どこでも仕事が出来る職業ですので、技術を身につけておけば失業するという事がなくて安心です。


Q:肌が弱くても美容師になれますか?

A:なれます!肌が弱い美容師さんは手袋をしてシャンプーしたり洗い物をしたり、仕事が終わったらハンドクリームを塗ったりして、手を守りながら仕事をしています。ただし、本当に肌が弱くて手袋をしていても手が荒れてしますような肌の弱い人には大変かもしれません。



美容師免許を持っていれば、全国の美容室で働くことが出来ます。免許が無いと出来無い仕事ですから、誰でも来月から美容師なろうとかが出来るお仕事ではないのです。平成29年時点で、日本には約24万件の美容室があります。毎年、美容師免許を取る学生さんの人数は約1万5千人です。美容学校にはいろんな美容室から求人票が届いていて、たくさんの美容室が美容師さんを募集しているので、就職先が見つけられやすいのです。


美容師さんと理容師さんは、出来る仕事が違います。

顔そりが出来るかどうかが大きな違いとされていましたが、最近では美容師でもメイクの下処理の為として顔そりが出来るようになっています。

まつ毛エクステは美容師免許が無いと出来ません。

国家試験の課題の内容も違います。美容師は女性向けのカットやパーマ、カラー、メイクなどの勉強をします。理容師は男性のカットやパーマ、顔そりの勉強をします。

Q:地方(地元)で美容師をするのと、都会で美容師をするのではどっちがいいですか?


A:どっちも良い面があります。 

都会の美容室というと、かっこよくておしゃれなイメージだと思われますが、雑誌に載っていたり、有名人のカットをしたり出来るのは、都会と呼ばれるエリアの中でも一部の美容室です。 ですが、雑誌に載ったり、有名人のカットが出来るような美容室を目指すなら、そういう一部の美容室を目指すのが良いです。 都会は人が多いですから、お客様もスタッフも入れ替わりは多いですが、たくさんのお客様を担当出来るチャンスも多いので、高い収入を目指す事も可能になります。

地方の美容室では、地域密着型の美容室が多く、幅広い年齢層のお客様が来店されます。 地元で美容師をしていれば、家から通えたり、1人暮らしをしても実家に帰りやすくて、家族や友達もお客様として来てくれる事もあるので、地元の繋がりが大切な人は地元で働く美容師さんが多いです。 



Q:いろんな資格を取りたいのですが、美容学校で取れますか?


A:はい、取れます!学校によって様々ですが、ネイルの資格、着付けの資格、メイクの資格、ブライダルの資格、エステの資格、カラーコーディネートの資格、アロマの資格、接客マナーの資格、海外で美容師の出来る資格、etc...いろんな資格を取ることが出来ます。

資格は就職してから取れるものもあります。

これらの資格のほとんどは、資格が無いとその仕事が出来無いという事ではなくて、検定のように技術とか知識のレベルをはかる基準となります。結果的には仕事をするときに有利になるので、なりたい職業によって資格は取っておいたほうが良いです。